過去10年間で桜花賞との共通点
牝馬クラシックの中でも、最も波乱傾向の強いレースとなっているオークス。
1番人気が3勝複勝率50%を維持している中、2番人気も複勝率40%とまずまずの成績を誇っていますが、この波乱の鍵とも言える部分は、3番人気が複勝率20%と不振傾向となっており、対照的に4・5番人気が複勝率50%と2番人気を上回っている事から、中位人気馬の好走が波乱の原因となっています。
予想の材料となる基準が、桜花賞の上位馬が対象となってくるため、このような傾向になっているといえますが、人気にかかわらず桜花賞馬は過去10年間で7頭出走を行なった中で5頭が馬券対象となっており、距離に対する血統面や騎手など様々な情報が飛び交う中でも、桜花賞馬は比較的好走傾向と言えるでしょう。
過去10年で馬連万馬券決着となった年は2002~2004年と2008年の4回あり、2003~2004年の2回開催は良血馬の人気集中の結果、人気馬が馬券圏外となった事が大きな原因で、対照的に2002・2008年はメンバーの拮抗による、人気分散と低人気馬の馬券絡みが大きな原因となっています。
また比較的平穏な決着に終わった年も2005・2007・2009・2010年と4回存在し、この年の共通点は桜花賞の馬連配当が最高でも1000円代という、比較的穏やかな決着に収まっているという、桜花賞とオークスには、過去10年間を見る限り配当面で大きな共通点があるといってもよい状況となっています。
ちなみに波乱に終わった年の桜花賞の配当を見てみても、2004年の馬連3,000円代が最低配当であり、それ以外の3回は全て万馬券かそれに近い決着となっており、桜花賞の配当との関連性は否定できません。