最も優れた牝馬の祭典『優駿牝馬オークス。』
牝馬クラシック2冠目を飾る優駿牝馬オークス。
このレースの最大の特徴といえばやはりダービーと同じ、2400mという長距離を走るという点です。
この2400mという距離は3歳限定戦においては、一部の条件クラスでしか行なわれず、一部の特殊な馬を除きほぼ全ての馬が未経験と言う形でレースが行なわれるのです。
桜花賞を勝つ事で当歳の牝馬達の中でも一歩抜けた存在となる桜花賞馬でも、思わぬ距離の壁にぶつかる事もあります。
この顕著な例が2004年と2006年に一番人気に支持された、ダンスインザムード・アドマイヤキッスの2頭であり、共に桜花賞で一番人気に支持される実力を持ち、この桜花賞で連対した実績があるゆえに、本番桜花賞でも実力の抜けた存在となり、1番人気に支持されますが共に4着と馬券圏外の惨敗に終わっています。
これは単純に血統からのスタミナが不足しているためという理由ではなく、この時期の長距離戦は折り合いよりも、強いスピード能力で長距離を押し切れるかどうかが鍵となってきます。
そのためマークの対象となる1番人気馬は、レース展開の目安となるため、人気馬の位置取りによりレース展開が毎年変化し、波乱の可能性が否定できないレースとなっているのです。
ちなみにこの上記2頭と同じパターンの馬は過去2頭以外に4頭存在し、3勝3着1回と以外に好走もしています。
やはり抜けた実力のある馬に関しては、実力という点である程度信頼がおける馬となり、また2004・2006年の2頭はともに武豊騎乗だったという共通点も存在します。
このあたりが不動の軸選びのポイントとなるかもしれません。